物件別(邸別)造作材、加工中!!

どうも、久ぶりの更新でございます。
暑いと思ったら、すでに11月、なんか、今年の秋は、
短い感じます。
どうもイトキの伊藤です。
弊社では、物件ごとに造作材の加工を行っています。
造作材の加工といえば、主に引き戸が通るように溝を突く、
鴨居や敷居などの材や、窓枠などのアングルピースのシャクリなどの
加工がメインです。
直線の材料に対して、直線の溝などは一般的ですが、
今回は、テーパーになった加工依頼がきちゃいました。
(しかもテーパー面が化粧面とは)
あーだこうだ、頭をひねりながら、加工し終えたのがこちらです。
レッドシダー(米杉)傾斜加工


どうですか?微妙に斜めってますよね?(ちなみに材種は、米杉材(レッドシダー)です)
無事完成しました。
お次はこちら。cad図の寸法通り、完成しました。
米ヒバ枠材


材料によっては、こういう溝(上図でいうと左端のいわゆるチリと呼ばれるところです)を突くと、バリが出ちゃって
化粧面ですと、やり直しといった具合になってしまいますが、
特殊な刃物を用いることで、なんのその、あっという間に加工しちゃいます。
(ちなみににこの材種は米ヒバで縦枠材に用います)

これらの加工、すべて一本木から作られているのがわかりますか?

一般的には戸が当たる個所にその名のごとく「戸当たり材」をはめ込むのですが、

本加工は木材、1本ものから削り出しています。
米ヒバ加工材


IMG_1311[1]


大工さんやその他、職人ならわかると思うですが、段が仕上げ面で、そして
段差が大きいほど加工に手間がかかります。
IMG_1313[1]


IMG_1297[1]


極め付けはこれっ。鎧張り(外部に貼る斜めの板です)の縦見切りに使用する

部材です。これは手間かかりました!!
IMG_1278[1]


頭を回転させて、工場にあるあらゆる機械、道具を活用してなんとか終えました。

上図は加工途中の写真で、傾斜盤という機械で斜めにカットして、あとは職人さんによる

手加工・・・

この加工だけで3時間半を費やし、時計はよるの22時

お疲れさまでございました!!
IMG_1312[1]


なんとか納期までに間に合い一安心にて、パシャリ!!。
ここ最近の建築の主流は、構造材をあらかじめ、専門工場にて、カット加工
(プレカット機械加工)して現場に納品することで現場にゴミも出なく、
大工さんの加工手間も少なくなり、そして工期の短縮など、コストの低減が見込まれる形態となっています。

その主流である構造材のプレカットが外装のサイディング材であったり、断熱材であったり、その巾が広くなりつつあります。
そんな中、弊社でも請け負っている造作材の加工もその一つ。(その分、正確な加工が求められんですが^^;)
仕様される材料は大半、外材である米栂、ピーラー、米ヒバ、レッドシダー(米杉)などが主流なので、一般に和室に利用するイメージが強い、国産の杉・桧を、洋間にあうように、
アレンジしていけば、もっと国産材をうまく利用できると思います。

造作材のご用命は、お待ちしておりますのでこちらよりお問い合わせくださいませ。

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