ホワイトオーク テーブル用板

無垢テーブルを作成中!!その①

10月に入りました。今年もあと2ヶ月、本当、お盆を過ぎると早いものです。

まだギリギリ30代後半のイトキの伊藤です。

さて弊社では無垢の建築材の加工(主に造作材)の加工は、よく行うのですが、

以前にも当ブログで紹介した家具用の板の(特にハギ板)加工も行っております。

この度、オーダーいただきましたのはホワイトオークのダイニングテーブル兼、座卓テーブルであります。

ホワイトオークといえば、建築、家具、ウィスキーの樽などに使用され、

木目が美しくそれでいて固い、ただ乾燥が難しい材料でもあり、やみくもに乾燥させると表面割れを

起こしやすく、材料の狂いも大きくなります。
ホワイトオーク乾燥材
乾燥したホワイトオーク材です。


今回、ご注文いただきました用途はテーブル用なので家具基準での含水率が必要とされるわけで

木材乾燥士である私が(マニアックな資格でもあります)含水率計を当ててみると

おーなかなか。平均9%といい感じではありませんか。

狂いをみてみると

ホワイトオーク

狂ってます。



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水平な定盤と比較するとその反りがよくわかります。
(ちなみに写真の作業は手押し鉋と同じ原理で材料のムラをとる所です)

本、材料厚み50mmもありますが、狂いが大きいものになると

下手したら、30mmに

なってしまうものもあります。

そういった意味では、広葉樹は必然的に高くなってしまいます


さてさて、そんなホワイトオークですが、なんとと真っ直ぐにしたわけですが、

まだまだ、安心は出来ません。乾燥材といえども、強い陽射しと風で予期せぬ割れが生じます。

そんな不測の事態に備えてある策を事前に用意しております。日本薬局方、収載のマクロゴール(またの名を

ポリエチレングリコール)を塗布することでそういったリスクを軽減します。

WIN_20140927_112130

割れ止めと塗布した状態。
仕上げの自然塗料を塗った状態とほぼ同じ感じが
この状態です。

木目が際立ち、より高級感があふれgood



本日の加工はここまで。
一気に仕上げの厚みまで加工してしまうと材料がビックリして
その後の動きが大きくなるので仕上げの厚みより、ゆとりを持たせ、
数日間、この状態で養生期間を設けます。
次回は、ハギます。
to be continued

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