熟成!?してます

真夏は、生活するのに大変ですが、木材にとっては、特に自然乾燥の

工程において、メチャメチャ乾きます。

昨今、いわゆる製材仕立ての生材は本当、そのままで使うことが少なくなっています。

木材は建築、家具用途をメインに使われますが、いずれも乾燥材が主体なので、

水分をたっぷり含んだ生材をそのまま、使用できるのは土木用などといった具合です。

弊社では、人工乾燥機を用いて木材をメインに乾燥していますが、

乾燥釜入れる前の前工程として、天然乾燥をします。

この前工程を行うと木材全体の含水率を大幅に下げることができ、

この工程なしでそのまま乾燥機にいれると、規定の含水率にするため、

時間と余計な燃料費がかかるためお財布にやさしくないのです。
KIMG0437
弊社の自然乾燥用の土場。

間口はそう広くないですが、奥行きがあるため在庫、

ストックできます。


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雨と紫外線の影響で黒済んでますが、

加工機に通すと驚くほど、きれいな表面になります。


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板と板に桟とよばれる木を挟んで風通しをよくし、

乾燥を促します。整然と桟を揃えて積むことで板の

波打ちを抑えています。


自然乾燥は、晴れて気温が高く風通しが良ければ乾燥しやすいので今時期が

効率よく乾燥します。逆に冬場なんかは厳しいです。

ただ、木材は特に国産のスギ、ヒノキなどの材には、一年を通して旬の伐採時期が

あるので必ずしも今時期には連動しません。

その伐採時期は通例、10月以降の秋、冬の期間です。逆に今の時期は伐採ピークではないので

揃い難いです。

在庫ストックもさることながら、ある程度ストックしてないと急な注文に対応できないので

見込製材しています。

その後、仕上げの人工乾燥を行ったり、天然乾燥の状態で製品にしたりと

最終製品の用途に応じて仕上げを変えます。

製材してそのまま、販売できるのが一番効率がよいですが、昨今はこの「熟成」期間を

設けないと出荷できないため、在庫とお金の管理が大変です。

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