雑感!?

本日は快晴、だいぶ暑いですが子供の運動会の合間にブログの更新です。

今回はマジメな記事です。

他業種の同様に我々の取り巻く業界も目紛しく、変化しています。

右も左もわからないまま、早11年、家業と言えばそれまでですが、そのまま会社代表にのぼりつめた現在、私が過ごしたこの期間、時代の変化に順応こそ生き残り‼︎っとここ最近、凄く感じます。

生き物での環境変化に順応できないものの結末は絶滅…
この通説、まさに人間社会においてもバッチリあてはまることだと思います。

さてさて建築業界でここ数十年の間、具体的に何が変わったか?と振り返ってみると、

単刀直入にいうと、まずは「商流変化」につきると思います。

この「商流変化」に劇的に影響を及ぼしたのが、「プレカット」工法だと思います。「プレカット」は読んで字のごとく、「プレ」=「前」つまりは「事前」に「カット」いわゆる加工してしまうことです。

事前に最新鋭の設備された工場により、職人の手加工では数日かかっていた加工が、数時間単位で完成することが可能となったのです。まさに夢の、この画期的な手法により、大工職人の仕事がこの「プレカット」機械に取って代わっていったといっても過言ではないでしょう。

それまでの商流は、現場主導の大工職人が地域の窓口として一般住宅のトップの地位を築いていましたが、「プレカット」の発展により、提案または営業に長けた会社が、業績を伸ばしていったのです。

持論ではありますが、この便利な「プレカット」を利用していったのが、その時代の主導権を握っていた先の大工職人であり、皮肉なことに自身でこの便利な「プレカット」を利用していったことにより、その立場、自身の仕事が取って代わられて、いったではないでしょうか?

同様に製材、材木屋も変わりました。
原木丸太から四角にした柱材、または長方形にした梁桁材は、未乾燥のいわゆる「生材」中心に大工職人に売っていたのが、「プレカット」工法が主体となり、精度が高く、適正に乾燥させた材料が求められるようになりました。

そのことにより製材加工業者も時代のニーズに合わせるため高速製材機、乾燥機、モルダーと設備導入していきましたが、決して楽なものではありません。

製材品の大半は建築用材として使用されるため製品の動きはやはり、建築会社に依存します。建築業界が低迷すれば、製品の動きが悪くなります。

高速で生産量を増やせばその分、コストが安くなりますが安定した「売り先」を確保しなければ、存続は難しくなります。

主観ではございますが今後の業界が、どのように推移していくのかと考えますと
やはり今後もプレカット主体の動きとなると思います。
大手ビルダー向けにをこなすプレカット会社と特殊物件向けにをこなすプレカット会社と2極化して、両方にも属さない会社は、立場的に難しくなるのではないでしょうか?

材木、建材屋も同様に薄利多売する会社とかゆい所へ手が届く会社の2タイプに分かれていくと思います。

再度、会社の今後の方向性を認識していち早く時代の変化、環境の変化にフレキシブルに対応していくことが今後も重要になっていくと考えます。

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