造作材加工中!!

5月も、下旬に差し掛かり、ゴールデンウィークもあったせいか、、日々の時の流れが

早く感じられます。ども、イトキの伊藤です。

弊社は、地元愛知県(あいち認証材)の丸太より製材し、必要な材料にして、天然乾燥および人工乾燥を経て

製品に仕上げて販売していますが、最近、多くなりつつあるのが、特に無垢の造作材(鴨居、敷居、窓枠などの内装化粧材)の加工材です。

物件に応じて完全特注にて生産するため、すぐのさーで、即納できない難点はありますが、

新建材とは違って無垢材なので一つとない木目や加工形状などがグレードの高い物件からの引き合いが多いです。

特にこの造作材加工で活躍する機械はこの↓です。





蓋を開けるとこんな感じで様々な刃物形状をセット出来ます。
(この刃物は片一方に溝付を行うためセットしています。)



出てきた材料がこんな感じで4面同時、切削プラス溝付が一工程で行うことが可能です。



こんな加工までやれてしまいます。(ただ、刃物セットには時間がかかります…)



もちろん定番の羽目板、フローリングのような加工など朝飯前です。


そんな機械(モルダーといいます)で本ブログでもいくつか登場していますが、20年くらい経っていますが

未だに現役の機械です。年数が経っている分あちこちガタはきていますが、オペレーター次第では、

まだまだ、バリバリの機械です。

このモルダーという機械は、一般的に、フローリング材、ピーリング材(羽目板)などに多く活躍する

機械ですが、使う刃物を変更することで、複雑な形状を正確に加工することができます。

多種多様な加工形状に応じるため、その分、それに合わせて刃物をセットする必要がありますが、

セットしてしまえば、正確な加工を行うことが可能となります。

ちなみに今回、加工した材はこちら↓です。一人前の大工さんなら容易く加工できると思いますが、

我々などの製材メーカーでもこのモルダーという機械を操作するコツを覚えれば正確な加工を

手早く行うことが可能です。

そもそも、なんで、この造作材が工場で加工するのが増えているか分析しました。

一昔前なら造作材加工は、当たり前のようにその物件を請けた大工さんが行っていたもの、

我々、製材屋もしくは材木屋などは製材後の材料を大工さんの木小屋に入れていたものです。

それが、なぜ、製材屋や材木屋がやるようになったかというと、一番は単価と工期だと思います。

もちろん、大工さんでも出来るはずですが、そのような予算がないため、現場でゴミもでない

予め工場で加工仕上げしてきた材料を現場で取付けるだけといった感じになってきています。

我々、製材屋も付加価値の低い材料だけでは売れなくなってきたため、少しでもその材料の付加価値をあげるため

加工仕上げするようになったと思います。

良いか悪いかわからないですがこれも時代の流れなのかな!?と感じてしまいます。

その分、弊社も社員のスキルアップにもつながり加工を請けるたびに少しずつレベルアップ

しているような感じがしています。

 

 

関連記事

  1. 杉椅子の貫

    木材の加工に関することならだいだいやれます‼

  2. 杉腰見切り

  3. 杉デザインパネル

    現場、レポート!!

  4. シューズクローゼットを改造してきました!!

  5. 材料が不足

  6. 出展してきました!!

  7. JAS認定取得!!

  8. 階段、カウンター材、製材

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

  1. 杉柾目 カウンター材

リンク

あいち里山の木の会
PAGE TOP